■ - o9-dinhoの日記

1206275374*バルセロナにて

また気ままに時を過ごしているうちに一か月以上経ってしましました。

この一か月、いろいろありましたが、まずは６日から１１日まで行った

スペインのお話から。

自分にとっては初の海外だったものの、相棒のキャンセルのため急きょ

一人で行くこととなったリスキーな旅。

まずは１１時間のフライト、なかなかきつかったです。

隣のおばちゃんがクレーマーで、２席をなぜか保有しつつ足を向けられて

寝られたり妙に絡まれたり、１１時間もの長い時間を過ごすとなると近隣

環境は大事だなと軽く感じました。

あとびっくりしたのは乗継ぎ。自分のプランは宿と航空券だけ取ってもらう

「自由気まま」なプランだったのでこの手のことも自分でしなきゃいけなか

った。相棒のキャンセルによって変更されたツアーの詳細を入念にチェック

しなかったことを少し悔やんだけど、いつもどおりポジティブにやってみた。

ところが日本とスペイン、乗り継ぎ先のイタリアは当然ながら時間が異なる。

だから航空券に記載されている時間と実際の出発時間が１時間近く違ったこ

とに大きな不安を抱かされてしまった。

さらにイタリア人は日本人（男）にはなかなか冷たく、より孤独感を駆り立

てられた。

でもなんとか飛行機に乗り、バルセロナへ到着。

ホテルも日本人は自分しかいなかったけど、英語さえ理解できればまぁなんと

か乗り切ることができた。

バルセロナではガウディの建築をはじめとした美術めぐりやバルサを見にカンプ

ノウまで行ってみたりと自由気ままにやってみた。

スペインの美術や建築物は目の前にあってもそれが本物なのか疑ってしまうくら

い、なんだか幻想的な感覚に苛まれるものが多い気がした。今まで日本でしか

時を過ごしてこなかったから、よけいにそうなのかもしれない。

あとやっぱ治安が悪い。

バルセロナのショッピング街、グラシア通りのマクドナルドでスリに遭いました。

が、自ら追いかけて捕まえました。

その時は夢中で追いかけていたから気付かなかったけど、そこで撃たれたり、刺され

ても全然おかしくなかったわけで、、、、、周りの人が協力してくれなかったら、

と思うとぞっとする気分に。

日本に帰ってサークルの友達に話しても、半分くらいの人は信じてくれませんでした。

まぁ自分もなんだか信じられないくらいだから分からなくもありません。日本に住んで

いるだけで、平和ボケしてるんだなと勉強させられました。

あとはカンプノウの帰り道が半端なく怖くて（バルサが負けたので）それに関連して

道に迷った時もなかなかビビりました。地下鉄の中もスリいるしね。

なんて一見散々な旅行のようですが、今となってはなかなか楽しかったと

思えるまたまたポジティブな自分がいました。

どれもこれもマッチスローガンであった「死ななきゃいい」を遂行できたからだと

思います。

今度は絶対二人以上で行きたいものです。。。。。