大波乱

オールブラックスが負けた。

一人朝方4時からかなり落ち込んでしまいました。


敗因はいろいろあるけど、ワラビーズのそれとは大分違うように

思った。接点での激しさやチェイスの速さはオールブラックス

方が優れていたし、むしろフランスの方が緩慢だったように思う。



ただ後半の12番マカリスターのシンビンと相次ぐキープレイヤー

の負傷と交代(9番SHケラハー、10番SOカーターなど)が相当

痛かった。まぁ野球で言うとバッテリーが同時に怪我して交代す

るくらいの度合いだ。


このチャンスに世界ランキング3位、地元フランスが逃さないわけも

なく抜群の選手交代と200回近くのタックル(オールブラックス

50回弱)で20−18で勝利した。



とにかくこの日はオールブラックスが勝つ日ではなかった。

全てにおいてほぼ完璧なオールブラックスの選手、監督の力を持って

してもこの逆流の流れにはどうしようもない。

ファンの自分ですら「しょうがない」としか言いようのない展開。



もし自分のチームがこうなったらどうしようなんて考えたらぞっとしました。