私的ブランド論


今日は某ブランドの説明会+ESの提出。

手書きのESを書いて出すのは初めてだった。ギリギリで不備に

気付いて書き加えたり、相当手間取った。


提出直前に気付いて、一人席で書き込むのは相当恥ずかしかった。

まぁこれもいい経験ですね。


今日行ったブランドの話……受けた理由は、一冊の本を読んで何か

仕事への拘りを感じたから。しかし自分の「私的ブランド論」を

述べると人に押し付けるつもりはないがやや偏っているかもしれない。


自分と同世代の人が数万、もしくは数十万のブランド品を身につけるの

には大きな抵抗がある。自分で稼いで買った人が身につける分はいいが、

そうではない場合ではなんだか滑稽にみえてしまう。だから自分で買え

るくらいの身分になる日までは身につけるつもりはない。


そんな中今日の説明会を聞いた。素直に感じ取った印象を述べたい。

売るものに対する誇り、業務に対する拘りは理解できたものの、ブランド

品の頂に立つ企業のなんというか「傲慢さ」も垣間見えた。その業種の

ナンバー1企業は説明の際に少なからず自慢めいた話が入る。まぁそれは

当たり前のことなのだが、どのナンバー1企業も嫌味さをまったく感じる

ことはなかった。顧客に対する姿勢や従業員を大切にする信条、なにより

業務に対する誇りを感じ、それが傲慢さを凌駕していたからだと思う。


まぁ感じたのは自分だけかもしれないけど、話を聞きながらES出そうかな

なんて考えちゃったり。


まことに僭越だが、自分がやりたいこと、メーカーだったら売りたいもの

は少なくともブランド品ではない気がする。富裕層や見栄っ張りな若者だけ

でなく、それとは違うもっと多くの人にシアワセを提供したいと今日実感した。


当たり前だけど合う、合わないってあるんだなぁと再認識した一日でした



私的ブランド論―ルイ・ヴィトンと出会って

私的ブランド論―ルイ・ヴィトンと出会って