繊細さ

今日も8時に目が覚めた。


といっても予定があるわけではないので、朝はゴロゴロしながらメジャー

リーグを見ていた。今日先発していた松坂は7回を零封、岡島も出てきて

レッドソックスが1−0で勝った。松坂はほぼ毎回ピンチを迎えるも、要

所を押さえて無難に乗り切っていた。


松坂を見ていつも思うこと……テンポの悪さと意外な繊細さである。

テンポの悪さは、自分が内野手をやっていたこともありいつも気になる。

いい投手であることには言うまでもないけど、間の長さや無駄な四球が多

いからあれは守っている方はたまらないだろう。

松坂が国際大会の大事な場面で味方に足を引っ張られることが多いのは、

このリズムとテンポの悪さにあると思っている人は少なくないだろう。


高校時代はそんな感じはしなかったんだけど。


2つめは意外な繊細さである。ボールの大きさやマウンドの硬さがとても

気になっていることは度々報道されているが、まぁこれは自分も割りとそ

ういう性格なので共感できる。

早く慣れて20勝してもらいたいものだ。



そんなこんなで今日は自分の繊細さについて考えてみた。

自分がほんとは繊細な人であることは親しい人なら知っていてくれている。

でもこういった性質はばれるのが嫌なので極力隠している。後輩やフツーの

友達は自分のことをかなり大雑把な人間だと思っているだろう。


野球も大事な試合の前はいろいろなことに気を遣うし、他の事にもけっこう

気にしいである。けっこう自分でも自己嫌悪になるのはメールとかである。

例えばこの間、就職活動の内定報告のメールをOB訪問した人やインターン

でお世話になった人に送ったときのことだ。その際大体の人からは返信をい

ただけたが、こない人もいた。まぁ今後会うことはないからいいやと考える

のもいいんだけどなんだか寂しい気分になったりした。


そーいうわけでメールに関しては返ってきて悪い気はしないと思うので必ず

返信はするようにしている。たまに長くメールすることにもなったりするが

、「面倒くさい」という気持ちにはあんまりなったりしない。

でもこーいう習性は社会に出たらマイナスにはならないだろうと最近感じた。


他にも慣れない場所や人とご飯を食べるとあんま食べれないことや、その他

もろもろ意外に繊細な部分が多いことにけっこう気付いた。


なんて変なことを悶々と考えているうちにバイトの時間になったのでいって

きます。